一人暮らし時代から使っている冷蔵庫では前々から容量不足を感じていたため、結婚を機に買い替えることにしました。
冷蔵庫の寿命は10年と言われています。
冷蔵庫はそう頻繁に買ったり買い替えたりしないので、どう選んでいいか迷ってしまいますよね…。
今回は多くの冷蔵庫から厳選して選んだ、“日立の冷蔵庫 R-HW48R“を尺度なしでレビューしていきます。
数ある冷蔵庫の中でR-HW48Rを選んだポイント、使った上でのメリットデメリット、どんな人に適しているか?等を紹介します。
結論としては、満足のいく買い物だったと思っています!
個人的に冷蔵庫は大きければ大きいほど良いと思っています。
自分と同じ境遇である、新婚さんや二人暮らしを考えている方に特にオススメです!
・冷蔵庫を選ぶポイントが知りたい
・日立R-HW48Rのレビューが知りたい
・日立R-HW48Rのメリットデメリットが知りたい
・日立R-HW48Rが自分の家に適しているか知りたい
他にも家具家電のレビュー記事を書いているので、新生活や二人暮らしを始める新婚さんなど、覗いてみてくださいね。
それでは本題に入ります。
日立R-HW48Rの基本スペック
まずは日立R-HW48Rの基本スペックを紹介します。
冷蔵庫を選ぶ上で一番大切なのがサイズです。
自分の適した容量はどれくらいなのか?
部屋に置き場はあるか?
搬入経路のスペースは十分か?(扉、階段は特に注意)
大きすぎて部屋に設置できず買いなおし…なんてこともあるので必ず計測はしましょう!
詳細が気になる方は公式サイトでご確認ください。
下記、日立公式サイトです↓
https://kadenfan.hitachi.co.jp/rei/lineup/rhw48r/
日立R-HW48Rを選んだポイント
数ある冷蔵庫の中で、何故僕がR-HW48Rを選んだのか?をご紹介していきます。
以下、6点が決め手が決め手でした。
・奥行きのわりに大容量
・デザイン
・フレンチドア
・収納
・レイアウト
・省エネ
ぜひ冷蔵庫を選ぶ際にご参考にして頂ければと思います。
奥行きのわりに大容量
買い替える前は300Lサイズの冷蔵庫を使用していました。
一般的には「70L(1人当たり)×家族の人数+100L(常備食材)+70L(予備食材)」といわれています。
計算上、2人暮らしには300L近くあれば十分ですが、実際2人暮らしを始めると少し手狭に感じ、買い置きをするとより一層容量不足を感じました。
冷蔵庫は10年近く使用するものなので、今後家族が増える可能性も想定するべきでしょう。
3人、4人家族へ増える可能性を考慮すると大容量冷蔵庫は必須でした。
また、まとめ買いが出来ると買い物の頻度を減らすことができ、時間の節約にもつながります。
ただ置くスペースが奥行き方向にあまり広くなかったため、奥行きが狭く容量の大きなモデルの日立のR-HW48Rを選びました。
冷蔵庫選びの格言「大は小を兼ねる とは冷蔵庫のための言葉だ」に影響を受けたのもあります(笑)使い勝手はもちろんですが、冷却の仕組みや断熱性など大きな冷蔵庫ほど効率的に出来るので、大きな冷蔵庫のほうが消費電力を抑えられる経済的な面も!
デザイン
キッチンのインテリアにこだわっていたため、なるべく冷蔵庫が悪目立ちしないシンプルなデザインを希望していました。
クリスタルガラスのデザインがおしゃれでザ・冷蔵庫感がなく、良かった点の一つです。
色はクリスタルホワイトではなく、クリスタルシャンパンを選びました。
日立公式サイトより引用 https://kadenfan.hitachi.co.jp/rei/lineup/rhw48r/spec.html
もともと冷蔵庫の色は白一択だと考えていましたが、実際にキッチン周りの色合いを見るとシャンパンも合うかも?!と意見が変わりました。引っ越しのタイミングならサイズだけでなく、色合いも意識して確認しましょう!キッチン周りの写真を撮っておくのがオススメです!
フレンチドア
冷蔵庫の配置から考えてフレンチドアか右開きドアの2択で迷っていましたが、フレンチドアを選びました。
現在は賃貸に住んでいるため、もし引っ越すことになってもフレンチドアなら「配置的に使えない…」と心配せずに安心して使えます。
決して安い買い物ではなく長く使えるものなので、無駄になる可能性を少しでも減らすという意味で決め手となりました。
家電量販店で探したとき、右開きドアの良い冷蔵庫が見つからなかったのも理由の一つです。
1枚ドアより2分割されたドアのほうが開けるとき軽いですし、片側だけ開けれるのは節電効果にもつながります。思わぬ副産効果が得られました!
レイアウト・収納
大型の冷蔵庫は冷蔵室、冷凍室、野菜室が基本的に分かれています。
わが家は冷凍食品やご飯を多めに炊いて冷凍保存しているため、冷凍室を頻繁に使います。
なので一番利用頻度の高い冷凍室が真ん中のタイプを選びました。
野菜室を頻繁に使うのか?冷凍を頻繁に使うのか?使っている自分を想像しましょう。
レイアウトによって使い勝手が劇的に変化するので、こだわるべきポイントです。
また、料理中に食材を出し入れする際に冷蔵庫の中身がごちゃごちゃしてしまうことが多かったので、収納のしやすさを気にしたり、氷が好きなので製氷室の容量も見ていました。
日立公式サイトより引用 https://kadenfan.hitachi.co.jp/rei/lineup/rhw48r/spec.html
冷蔵庫はメーカーによって強みが違います。三菱は冷凍、パナソニックは使い勝手、シャープは除菌、日立は食材鮮度維持、東芝は中段の野菜室に力を入れています。家電量販店の店員さんの話だと「冷蔵庫は日立か東芝」と言っていました!参考までに!
省エネ
冷蔵庫は年中ずっと電源つなぎっぱなしのため、なるべく電気代が抑えられるモデルを探していました。
実は小容量冷蔵庫より大型冷蔵庫のほうが性能がいい分、消費電力が安かったりします。
この機種はその中でもトップクラスに省エネ型でした。
エネルギー庁のデータでは、家庭で使用する消費電気の割合 1位 冷蔵庫 14%、2位 照明器具13%、3位 テレビ・エアコン同率 9% と冷蔵庫がトップシェアを占めています!10年前の冷蔵庫から最新のものに変えただけで、年間13,000円も電気代を節約できた事例もあるそうですよ!
日立R-HW48R レビュー:実際に使ってみて
ここからは実際のレビューです。
実際に日立R-HW48Rを使ってみた上で感じたメリットデメリットについて話していきたと思います。
購入してから10ヵ月が経ち、そのあいだ様々な機能を使ってみたので結果をお伝えしようと思います。
もし何か思うことがあれば随時追記していきます。
以下、実際にキッチンへ配置した写真です。
キッチンに良く馴染んでいて、R-HW48Rにしてよかったなあと!黒い家電、濃いめの茶色に合うんじゃないか?と思ってシャンパンカラーを選んでよかったです!
メリット
まずはメリットから紹介していきます。
以下の5点を特にメリットに感じました。
それではひとつずつみていきましょう。
鮮度持ちの良さ
冷蔵庫を変えて最初に感じたのは、野菜の鮮度持ちの良さです。
冷蔵庫にいれた食材の鮮度が落ちづらく、料理が美味しく感じることが増えました。
その秘密は、冷蔵庫全体がチルドルームになっていて、約七日間、食材の鮮度が保たれるからです。(メーカー調べ)
生の食材だけでなく、調理して余った料理を別日に食べても味がほとんど変わらないので、作り置きにも適していると感じます。
特に野菜室にいれた野菜はしなりにくく、しゃきしゃき状態のまま調理できるので満足してます。
正直あまり期待していませんでしたがちゃんと変わるんですね、びっくりしました(笑)体感3~4日は持ちがよくなったと実感しています!
ラップしなくても良い
この性能は本当に面倒くさがりな私達夫婦には救いでした。
冷蔵庫全体の温度が低く、常にうるおいがチャージされる機能が付いているのでラップなしで料理や食材を投入できます。
冷蔵室に食べ物を入れる時、いちいちラップをしたり、蓋をした状態で入れることって当たり前だと思っていたので日々の手間が凄く省けました。
ラップし忘れて食べ物を乾燥させてしまうこともなくなりました。
うちは機能を過信せず、基本的にラップして使用しています。ただ、忘れてしまった時も安心できるのは良いですね~!ラップする手間って地味にあると思うので、忙しい方やズボラな方には助かります!
めちゃめちゃ静か
冷蔵庫ってある程度音がするのが普通だと思いますよね?
冷蔵庫の動作音がほぼ無音に近いくらい静かなので、買い替えてからは音が全く気にならなくなりました。
これだけでも結構気に入ってます。
冷蔵庫の音って地味に響きますし、気になる方だったので静音性が高いのは非常にありがたい!特に家の間取りの関係で、寝室の近くに冷蔵庫を配置しなければならない方は気にした方が良いポイントです!
整理しやすい
中がごちゃごちゃしてて食材が探しづらいことってありますよね?
大型冷蔵庫なので、そもそも容量が多いです。
中は整理しやすい構造で、冷蔵室は右下の棚を細かく変えられるので、鍋を入れるときに助かりますし、サイドポケットも豊富なつくりになっています。
冷凍室は三段の引き出しになっているので取り出しやすく、ごちゃごちゃなりません。
最上段はアルミトレイになっており、素早く冷凍することが可能です。
日立がデリシャス冷凍スペースとしている部分です。
前の冷蔵庫と比べ、かなり整理された状態で保持できています。
下に埋もれた食材を数か月後発見するミスもなくなりました。
「冷蔵庫の容量が大きくなるとこんなに使い勝手が変わるのか」と感動しました!ただ大きいだけではなく、細かい仕切りやポケットのおかげで食材の住所が決まるのが良いですね!使いやすい!
匂いが発生しにくい
冷蔵庫っていろんな匂いが混ざって独特の匂いがしますよね…。
買い替えてからかなり抑えられ、快適に使えています。
トリプルパワー脱臭という強力な脱臭機能がついているおかげで、魚の生臭さやニンニク、味噌、醤油の独特な匂いを抑えてくれます。
匂いって結構ストレスになりがちなので、脱臭機能が備わってたほうがいいと感じます!今のところ匂いは全くついていません!
デメリット
メリットに続きここからはデメリットを紹介していきます。
デメリットに感じたのは以下の4点でした。
・上段部分に手が届き辛い
・表面にマグネットを付けられない
・野菜室の容量が気持ち小さい
・ドアが少し固い
ではひとつずつ見ていきましょう。
上段部分に手が届きづらい
冷蔵庫の身長が高いので上段部分の奥まで手が届きづらいです。
特に嫁の身長はそんなに高くないので苦労しています。
そのせいで、上段奥部分は僕の専用スペースになりつつあります(笑)
実際に見にいく場合、奥まで手が届くかどうかチェックした方がいいと思います!ちなみに筆者の身長は171cm、嫁の身長は156cmです。ご参考までに。
表面にマグネットを付けられない
表面はクリスタルガラスなので表面はマグネットが付けられず、側面は付けられる仕様になっています。
マグネットは冷蔵庫につくのが当たり前だと考えがちですが、最近は表面ガラスが増えてきているので付かない場合もあります。
我が家はマグネットを付けるつもりはなかったので問題無いですが、表面に付けたい場合は注意しましょう。
マグネットは表面には付かないですが、側面にはばっちりつきます!冷蔵庫横にスペースがあれば、見栄えの面でも側面にマグネットが圧倒的にオススメ!
野菜室の容量が気持ち小さい
日立のR-HW48Rは冷凍室が大容量の代わり、野菜室の容量が小さくなっています。
サイズで言うと61Lで、ペットボトル6本分です。
普通の量であれば問題ないですが、たくさん買う場合は少し手狭に感じる可能性があります。
生活スタイルで例えると、作り置きを多くする、冷凍室をたくさん使う家庭の場合はぴったりですが、逆に毎日野菜を買ってストックしておきたい場合、少し使いづらいかもしれません。
自分は冷凍室の方をたくさん使うので容量不足を感じていませんが、野菜室をたくさん使う場合は実際に家電量販店に行って一度みてみてもいいかも?
ドアが少し固い
ドアを閉める時に、一押しだけだと閉まりきってない時がたまにあります。
また、観音扉式の冷蔵庫あるあるかもですが、左ドアの中央部が収納?されていないと扉を閉じれない仕様になっており、たまに煩わしさ感じます。
ただし、隙間が開いてる場合はドアアラーム機能で音を出して教えてくれるので閉め忘れすることもありません。
冷蔵庫を選ぶときは気にしていませんでしたが、ドアアラーム機能は結構にありがたかったりします!冷蔵庫の締め忘れは食材を腐らせてしまったり、電気を無駄にしてしまうので助かりますね!
日立R-HW48R レビュー:結論
結論として、R-HW48Rは生活環境にフィットすればかなり満足度が高いと思えます。
自分の生活スタイルや何に重点を置くか次第だと思います。
上記を念頭に、おすすめできる人、できない人に分けてみました。
日立R-HW48Rをおすすめできる人
日立R-HW48Rをおすすめできる人の特徴は以下の5点です。
・2~4人家族
・作り置きをたくさんしたい人
・容量に不満を感じてる人
・食材に新鮮さ求める人
・整理整頓するのをおっくうに感じる人
・清潔感や匂いを気にする人
二人暮らしにしては大きく感じますが、大きめのサイズにして大正解でした。
買い置きを大量にしても困らないので、買い物に行く頻度が下がって家事の負担も下がりました。
冷蔵庫は長く使用するものなので、新婚の方や家族が増える想定の方は圧倒的に大きめサイズがおすすめです。
新鮮で美味しい料理を食べたい、食材が数日たっていても新鮮を保っていてほしいと、食にこだわりがある人の期待にもしっかり答えてくれます。
買い置き、まとめ買いとの相性も良いですね。
また、冷蔵庫の整理が面倒に感じる人や作り置きを良くする人に適した設計となっているので、日々忙しくしてる人にも寄り添ってくれるでしょう。
そしてやっぱりこれが一番ですが、料理をするストレスが減って料理をするのが楽しくなりました!
日立R-HW48Rをおすすめできない人
日立R-HW48Rをおすすめできる人の特徴は以下の3点です。
・野菜室は大容量がいい人
・表面にマグネットを付けたい人
・一人暮らしの人
正直一人暮らしの人や、料理をそんなにしない方には大きすぎると思います。
また、野菜室が大容量の方がいい場合は不向きだと感じます。
デメリットの詳細は上記に書いた通りです。
デメリットが許容範囲であれば、冷蔵庫として申し分がないので買い!だと思いますよ。
日立R-HW48Rを安く買う方法
やはり単体の購入は家電量販店で買うより、ネットで買う方が安いです。
楽天で買う場合は、楽天スーパーセールやショップ買い回りを狙えばさらにお得になります。
キャンペーンをやっている時は家電量販店のほうが安い場合もあったりします。
購入する際は一通りチェックしましょう。
冷蔵庫を買うタイミングは、引っ越しか故障での買い替え くらいだと思うので、家電量販店でうまく交渉し、まとめ買い値引きでお得に買い物をするのもアリだと思います!自分は家電量販店で沢山交渉しましたよ!
終わりに
いかがだったでしょうか?
今回はR-HW48Rのサイズや内容量、選んだポイント、使ってわかったメリット・デメリット、おすすめできる人・出来ない人を紹介していきました。
個人的には「なかなか良い冷蔵庫を購入できたな~!」と満足しています。
どなたかの参考になれば幸いです。
他にも実際に買った家具・家電のレビュー記事を正直に書いていきますので、覗いてみてください。
それでは。
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