自動車保険の保険料を安くする方法、知っていますか?
保険って複雑でよく分からないし、なかなか向き合う気も起きないですよね…。
私自身も今の今まで後回しにしていましたが、重い腰を上げて自動車保険を変更した結果、84,840円/年 →40,440 円/年のコストダウンに成功しました。
自動車保険を見直したことがない方には「絶対にやった方がいい!」と断言できます。
この記事は家族に教えるために書いているといっても過言ではありません。
保険…理解するのが難しそうだし知識も無いので全くわからないぬ…
一見複雑に見えますが、自動車保険は意外と抑える項目は少ないです!
保障内容を把握しておくと、いざという時にうまく保険を活用できるので一石二鳥ですよ!
自動車保険を安くする方法は、主に2点あります。
- 代理店型ではなくダイレクト型の自動車保険に入る
- 合い見積もりして、比較検討をする
意外と簡単に出来たので、是非チャレンジしてみましょう。
私と同じくらい払っている方は安くなる可能性が高いですよ!
利用したサービスはこちら↓
・固定費を節約したい
・自動車保険を安くしたい
・自動車保険を見直すポイントを知りたい
・一括見積サービスを使うとどうなるのか知りたい
・自動車保険を保険会社から言われるがままに放置している
以下、実際にサービスを利用して自動車保険を乗り換えた体験談を綴っていきます。
興味のある方は是非参考にしてみてくださいね。
それでは本題に入ります。
代理店型自動車保険とダイレクト型自動車保険の違い
まず、自動車保険のダイレクト型と代理店型の違いを解説していきます。
この違いが保険料に差が出る大きなポイントなので、抑えておきましょう。
私は今まで代理店型で契約していましたが、保険料を節約するためにダイレクト型に乗り換えました。
自分が今契約している自動車保険はどちらの型なのか?どっちの型が自分に合っているか?確認しましょう。
代理店型自動車保険の特徴
代理店型自動車保険とは、損害保険代理店を通して加入する保険です。
代理店の担当者と対面での手続きになるので、質問や疑問を解消し、相談しながらプランを決めることができます。
知識がなくとも安心してプランを決められるのは心強いですよね。
事故の際は、代理店に連絡しても結局は保険会社が取り次ぐので、ダイレクト型とあまり大差ありません。
デメリットとしては、代理店手数料などの経費が含まれているため、ダイレクト型と比べると保険料は必然的に高くなります。
代理店型の自動車保険は、「少し割高でもいいから面倒な手続きや決め事をしたくない」「プロに任せて安心したい」という方にオススメですね!
ダイレクト型自動車保険の特徴
ダイレクト型自動車保険とは、インターネットなどを利用して契約者と直接損害保険会社が取引する保険です。
代理店にかかる中間コストを圧縮出来るため、ダイレクト型のほうが同等の保障内容でも安価な保険料で契約することが可能です。
デメリットとしては、代理店型のように専属の担当者がつかないので、相談やサポートを気軽に行えない点、保証の選択や契約を自分自身で行わなければならない点が挙げられます。
とはいえ、保険会社には相談窓口があるので全くサポートが受けられないわけではありません。
またダイレクト型の特徴として、主に30代〜をターゲットにしており、免許取り立て18歳などの若者は代理店型の方が安く設定されているケースもあるので注意が必要です。
契約時に少し手間はかかりますが、年間の保険料を抑えたい方はダイレクト型の自動車保険がマストです!
保険スクエアbang!で自動車保険一括見積やってみた
保険料を節約するには代理店型にする必要があるとわかりましたが、保険会社は沢山あります。
どこの保険会社にすればいいか全くわからないし、1社ずつ調べるのも面倒なので、自動車保険の一括見積サービスを利用するのがオススメです。
実際に利用しましたが、短時間で一度に情報を集められるので非常に便利なサービスです。
利用した自動車保険の一括見積サービス↓
「保険スクエアbang!」自動車保険一括見積もり【無料】
見積もりから契約変更までの手順
手順から順を追って説明していきます。
見積もりから契約変更までの大まかな手順は以下の通りです。
難しいことはありませんが、特約の選択で少し悩んでしまったのでのちに紹介させていただきます。
それ以外は思っていたよりもとサクサク進められました。
また、スムーズに手続きを進めるためのコツや、押さえておきたいポイントが何個かあったので紹介します。
○ 契約中の自動車保険書類、車検証、車の走行距離メーターを写真に撮っておく!
→すぐに確認できるのでスムーズに手続きを進めることができます
○ 満期で自動車保険を乗り換える場合は、現在契約している保険の解約手続きは不要!
→満期のタイミング以外で乗り換える際は手数料に注意
○免許証の色が変わる予定があっても保険乗り換え日時点での色を選択すればOK!
→免許更新の日が近い方は注意
一点注意ですが、現在契約中の自動車保険が満期3ヵ月を切らないと見積もりしてもらえません。
見積もりは出来なくとも、見積もり予約は出来るので忘れないうちに予約しておきましょう。
少し慎重になって手続きしましたが、かかった時間は大体15分程度でした。
一括見積サービスを利用して乗り換える場合、満期のタイミング前提なので解約手続きは不要と考えて良いでしょう!
一括見積もりの結果
現在加入中の保険は、あいおいニッセイ同和損保で年間の保険料は84,840円です。
保険会社によって保障内容が少し変わっていますが、保障内容がほとんど同じでも値段の違う見積もりが返ってきました。
返ってきた見積もりをまとめたのがこちらです。
楽天損保のみが今の保険料よりも高く、他7社は安くなる見積もりをいただけました!搭乗者傷害と必要な特約を絞り込むことで最適な保険を絞ることができますね!
あいおいニッセイ同和損保→アクサダイレクトに変更
各社見積もりの比較検討した結果、あいおいニッセイ同和損保からアクサダイレクトに乗り換えることに。
少し入力ミスが見つかったので修正すると、一括見積時よりもさらに安くなる結果となりました。
保障内容はほぼ同じにもかかわらず、年間の保険料は84,840円→40,440円となり約45,000円のコストダウンです。
こんなに節約できるの…?!
保険を見直しておいしモノ食べちゃお~!
自動車保険の一括見積をやったみた感想
次に自動車保険の一括見積をやってみた感想です。
自動車保険の一括見積をやったみた感想は以下の通り。
- 思っていたより簡単
- 見積もりは後日かと思いきや、すぐにくる
- 10件以上メールが来て少し後悔する
- 何社も比較すると今より安いプランが見つかる
思ったより簡単(特約の項目を除く)
思っていたよりもずっと簡単で、時間もかかりませんでした。
前述しましたが、手元に現在加入している自動車保険の書類と車検証、車の走行距離メーターの写真を手元に用意すれば、スムーズに進められます。
しかし、最後の壁である ご希望の特約 で少し悩んでしまいました。
結論として、ご希望の特約で選択すべき項目は 弁護士費用特約のみ で良いです。
説明書きは用意されていますが、知りたいことが書かれていなかったので各特約についてまとめました。
詳細が気になる方は是非参考にしてみてください。
弁護士費用特約
弁護士費用特約とは、事故などで自分に責任のないもらい事故が起きた際にかかる、弁護士費用や法律相談料を保証する特約です。
事故が起きた場合、保険会社に示談交渉をお願いするのが通常の流れです。
が、こちらに過失がないもらい事故の場合、弁護士法の関係で保険会社の対応は不可となり、相手との交渉を自分自身、もしくは弁護士に相談して賠償金決める必要があります。
知識がある場合は別ですが、自身の判断のみで賠償金の妥当性を確かめたり、交渉を行うのは不安ですよね…。
パニックに陥っていることも十分に考えられるので、個人的には弁護士費用特約は必要なオプションだと考えています。
また、弁護士特約は利用したとしても基本的に等級は下がらないので、安心して活用できます。
せっかくオプションを付けていても、来年度からの保険料が上がってしまう…と躊躇せず使えるのは嬉しいですね!もらい事故があったときに必ず役に立つオプションです!
事故費用不随費用保障特約
事故費用不随費用保障特約とは、自動車事故や故障によって車が自力で走行不能になった場合、発生したレッカー代や引き取り費用、臨時宿泊費用、帰宅にかかった費用などを補償する特約です。
この特約は旅行中などに活躍します。
例えば、旅行先など遠出をしている時に単独事故をおこしてしまうと、交通費や臨時の宿泊費、ホテルのキャンセル費用などが自己負担になってしまいます。
そういった事故に付随する出費を保証することで、まとまった大きな出費になってしまうのを避けられるメリットがあります。
ホテル暮らしやお金のかかる予定を日常的に組んでいる人は入る価値がありそうですが、一般人の私は不要だと考えています!
レンタカー費用特約
レンタカー費用特約とは、車両保険の保険金が支払われる事故で、修理中などに使ったレンタカーの費用を補償する特約です。
車両保険に入ってない方は対象外で、一般的に日当たり¥5,000~¥10,000、15~30日分くらいまでが保証対象期間です。
使用しても等級は変わりませんが、レンタカー費用特約を使用する事故の場合は車両保険を適用するケースが多いので、翌年等級が上がりやすい傾向にあります。
適用できる条件として、” 修理が必要となった場合 ” などと限定されていて、故障の場合は補償の対象外 となっていることも多いので注意が必要です!個人的には不要と考えています!
ファミリーバイク特約
ファミリーバイク特約とは、125cc以下の原動機付自転車(借用含む)が対人、対物事故を起こした場合に保険金が支払われる特約です。
1つの特約で複数のバイクを保証できるので、家族に複数台125cc以下のバイクを持っている方にはメリットがあります。
ミニバイクと縁がない方はもちろん不要です。
ファミリーバイク特約は条件さえ合えば、良い特約だと思います!家族に何人かミニバイク乗りがいる方は検討する価値ありです!
身の回り品保障特約
身の回り品保障特約とは、その名の通り、保険の対象となる車の車内やトランクに載せていた身の回り品が破損、損害を受けたときに保証される特約です。
高級ゴルフクラブやサーフボード、自転車やノートパソコンなど、値段の高いものをよく運ぶ方にはメリットがあります。
無料でついていたら嬉しいですが、あえて選択してつけるものではないですね!こちらも不要と考えています!
見積もりは後日かと思いきや、すぐにくる
見積もりは後日に来るだろうと予想していましたが、5分も経たずすぐに見積もりが来ます。
サイトの目立つところに、見積もり結果がすぐわかる!と書いてあるので当然ですが、今まで時間がかかるイメージをもっていました。
やる気があるときにタイムラグ無しで向き合えるのはありがたいですね!
10件以上メールが来て少し後悔する
一括見積の経験がある方はご存じかもしれませんが、一気にドッとメールが来るとなんだか気が滅入ってしまいますよね(笑)
普段使いのメールアドレスにメールが溜まるとストレスを感じる方は、捨てアド等で登録するのが良いでしょう。
あとは後日、保険屋さんから広告のハガキも数枚届きました。
面倒ですが捨てましょう。
良くも悪くも、毎年満期を迎える前にお知らせのメールが届くので、お知らせメールを受信したい方は普段使いのアドレスで登録するのがオススメです!
何社も比較すると今より安いプランが見つかる
やはり何事も安く済ませるには、合い見積もりと比較検討が大事ですね。
保障内容に差があるものの、頂いた見積もりの年間費用を比較すると49,220円~93,180円で、43,980円の差が出ていました。
これは一人分の保険料の話なので、夫婦や家族全員変更すればさらに大きな金額を節約することができます。
公式サイトでは、「3677件の調査で平均約35,000円の節約になった」との情報もあるので、十分に実現可能な数字です。
1人当たり年間40,000円も節約できれば、そのお金で旅行を楽しむことも出来ちゃいますね!生活を少し豊かに出来てしまうありがたい金額です!
結論:自動車保険の一括見積はやる価値アリ!
簡単な手続きで1人当たり年間40,000円も浮く可能性があるなら、むしろやらない理由がないですよね。
私を含め、保険について何も考えたくない方が多いと思うので、「~の保険会社がオススメ!」と言いきりたいところですが、万人すべての人にとって最適なプランは存在しないので、自分で見積もりを取る必要があります。
とはいえ、なにか参考がないと不安だと思うので、私自身が検討して選んだ保障内容を紹介します。
必要最低限で保険料をなるべく抑え、万が一があっても大丈夫な補償内容を選択しました。
- 年齢、運転者限定特約は適切なものを選ぶ
- 対人賠償保険:無制限
- 対物賠償保険:無制限
- 搭乗者傷害保険:なし
- 人身傷害補償保険:3000万
- 車両保険: なし (又は必要に応じて)
「どうしても自分で決められない」「不安で仕方がない」方は、代理店でプロに相談して何が自分に必要なのかを決めたのちに、ダイレクト型で似たようなプランを契約するという手もあります。
あまり褒められた決め方ではないので、非推奨ですが…(笑)
「保険スクエアbang!」自動車保険一括見積もり【無料】
終わりに
いかがだったでしょうか?
今回は自動車保険の一括見積サービスについて、実体験をもとに紹介していきました。
自動車保険の見直しは固定費削減にかなり効果的なので、ぜひ試してみてほしいです。
他にも実体験をもとにした記事を書いているので、是非のぞいてみてください。
それでは。
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