ごしブログのごしおです。
今回は “結婚式バンド余興 本番までに踏むべき手順” についての記事です。
私たちは実際に結婚式でバンド演奏を行いました。
ゲストにも喜ばれ、やってよかったと本気で思っています!!
が、正直かなり大変でした…(笑)
大変だったからこそ、誰かの役に立つのではないかと思って書いています。
是非参考にしていただければと思います。
実際に結婚式でバンド演奏を行った経験を元に手順や気を付けたほうが良いことを書いています!
・結婚式でバンド演奏をしたい!お願いしたい!
・バンド演奏の準備、手順を知りたい!
・バンド余興はいくらかかるのか知りたい!
・楽器の手配やレンタル料を知りたい!
・結婚式でバンド演奏をする時の注意点を知りたい!
他にも手作り結婚式で活用できそうな、手作りウェディングアイテムの作り方などを詳細にまとめているので、よろしければ他の記事も覗いてみてください!
結婚式関連のまとめ記事はこちら↓
それでは本題、”結婚式バンド余興 本番までに踏むべき手順“について紹介していきます。
確認事項
式場の許可
まずは式場にバンド演奏が可能かどうか確認しましょう。
式場によっては断られる可能性も十分にあります。
結婚式の余興でバンド演奏をしたい!と考えているなら、式場選びの段階で確認しておく必要があるので注意です。
また、プランナーの方はバンドマンではありません。
よく理解していない可能性もあるので、バンド演奏余興の経験があるのか?
無いのであれば、自分もしくは有識者の方に相談して、早い段階からバンド演奏が可能かどうか見通しを立てておきましょう。
主に注意するべき点
・余興に使える時間(準備片付けも含む)
・使えるスペース
・騒音問題
パートナー、両親の許可
続いてはパートナー、両親の許可です。
本来、結婚式は儀式です。
格式高い厳かな結婚式しか認めないような考えを持っている方や、バンド演奏をよく思わない考えを持っている可能性があります。
良かれと思って頑張ったバンド演奏、嫌な顔をされたら…後悔しますよね。
サプライズの生演奏は素敵な演出ですが、パートナーや両親の考えを理解する必要があることをお忘れなく。
バンドメンバーを集めよう!
結婚式でバンド演奏をやろうとしているということは、メンバーの目星はある程度ついていると思います。
メンバーとなる方々にお願いの連絡して、予定を抑えましょう。
予定が合わず、メンバーが集まらないとなると話になりません。
余興で演奏したい曲によっては必要な楽器も変わってくるので、曲から決めてもいいかもしれませんね。
バンド演奏の予算
確認事項、最後はバンド演奏に割ける予算についてです。
結婚式余興の中でもバンド演奏は、準備が大掛かりで予算がかかってしまいます。
結婚式で破産しては元も子もありません。
いくらくらい予算を用意できるのか、ある程度把握しておきましょう。
どの規模でやるのかによりますが、目安としては6~15万円くらいだと思います。
自分たちが結婚式バンド演奏をやるにあたって、かかった費用は以下の通りです。
【 実際にかかった楽器レンタル料金】
楽器レンタル料 ¥60,500
リハーサル料 ¥33,000
セッティング料金 ¥10,000
運搬費 ¥10,000
合計 ¥113,500
結構な金額ですよね…やるならこれくらいは覚悟しなくてはなりません。
リハーサルを行ったことやレンタルする機材が多かったので、もう少し安くできる余地はあると思います。
なるべく安く済ませたいというのが本音だと思うので、レンタル料を節約するコツも紹介していきます。
楽器レンタル料を安くするコツ
気になる安く済ませるコツですが、3点あります。
・なるべくレンタルする機材を減らすため、少人数編成でバンドを組む
・リハーサルを結婚式前日に行い、楽器レンタルを2泊3日のプランでお願いする
・価格交渉を行う
順を追って説明していきます。
なるべくレンタルする機材を減らすため、少人数編成でバンドを組む
レンタル料を安くするコツ1つ目は、当たり前ですがレンタルする機材が減ればレンタル料も減ります。
3ピースバンドなどの少人数編成であれば、グッとレンタル料を抑えることができます。
楽器レンタルを2泊3日のプランでお願いする
レンタル料を安くするコツ2つ目は、割安に設定されている2泊3日レンタルプランでお願いすることです。
2泊3日プランは業者的にも楽なので双方にメリットがあり、比較的割安で借りることができます。
業者によっては対応していない点、もしくは結婚式場の都合で前日リハーサルを行えない点には注意が必要です。
レンタル料の価格交渉
レンタル料を安くするコツ3つ目は、価格交渉をすることです。
自分の場合は価格交渉で少し安くしていただきました。
リハーサルを行う時のレンタル料金を半額にしていただき、通常¥60,500のところをご厚意で¥3,3000にしていただきました。
いや~、ダメ元でしたが言ってみるもんですね!(笑)
基本的にサイトを見るだけでは、借りるものが多くて正確なレンタル料金が分からないので、合い見積もりをとってしまうのも手だと思います。
バンド演奏の準備
練習の日程
結婚式バンド余興の練習日程を抑えましょう。
バンド演奏が出来そうな目途がたったら、一番最初にやるべきことです。
グダグダな演奏になってしまうのなら、やらないほうがマシです。
グダグダにならないために合わせる練習は不可欠ですが、バンド演奏をやるうえで日程が合わない問題が一番深刻です。
予定を決めていても、社会人は仕事を優先しなければならないこともあります。
社会は厳しいですね…
不安なまま結婚式を迎えると、「心から楽しめない…」なんてことにもなりかねないので、不安要素を減らす意味でもオススメです。
また、メンバーが増えれば増えるほど日程が合わなくなるので、多い場合ほど早めに決めちゃいましょう。
リハーサル
リハーサルはやれるならやったほうが絶対に良いです。
当日の安心感が全然違います。
ただ、式場の都合でできない可能性も十分にあるので早い段階から日程を抑えましょう。
当たり前ですが、段取りが決まってからのほうがしっかりとしたリハーサルになります。
なるべく結婚式当日に近い日で予定の合う日に決めたいところですね。
また、当日のセッティングは時間との勝負になります。
音出しをして、ちょうどいいバランスが取れたら各自設定を写真に撮っておきましょう。
写真を撮っておけばそれに沿って合わせるだけなので、スムーズに済ませれますよね。
また、結婚式当日は忙しいので、メンバーと段取りを決める機会はおそらくありません。
メンバーには当日の流れを説明しながら、すり合わせも済ませておきましょう。
曲を選ぼう!
結婚式で演奏する曲を選びましょう。
あくまで結婚式の余興なので、高い音楽性やメッセージは必要ありません。
みんなが知っていて、ノリの良い曲を選びましょう。
また、ある程度の完成度は求められるため、もしメンバーに初心者がいる場合はそのパートの難易度が低い曲を選んだほうが無難です。
結婚式におすすめの曲を紹介していますので、ぜひこちらも参考にしていただければと思います。
機材の用意、セッティングについて
機材の用意は、一式持っている方はなかなかいないと思うのでレンタル先を探すことになります。
どんなところで借りられるのか?どこが安いのか?機材はどの規模で借りるのか?どのようなプランで借りるか?など一番悩んだところです。
実際に探した経験から結論を言わせていただくと、式場近くの音楽スタジオでレンタルして、搬入搬出もお願いする のが一番良さそうです。
なぜ式場近くの音楽スタジオが良いのか ですが、運搬費問題やそもそも対応していない場合が多い からです。
調べてみるとわかりますが、ここの業者安いな!!と思っても関東のみ対応だったり、エリアが限定されていることがほとんどです。
もしくは、楽器は送るので期日までに送り返してください!のパターン。
人件費が削減できるので割安でレンタルできる可能性がありますが、搬入搬出、セッティング、返送のための梱包、などなど面倒な工程が多く、かなり負担がかかります。
以上のことから、結婚式場近くの音楽スタジオがオススメ!
次に搬入搬出をお願いしたほうがいい理由ですが、当日の負担をなるべく少なくすることが成功のカギだと身をもって感じたためです。
リハーサルは音楽スタジオから車に機材を積み込むところから機材返却まで、すべて自分たちのみで行いました。
実際に借りた機材一覧はこちら↓
【 音楽スタジオからレンタルした機材 】
ギターアンプ ×2
ベースアンプ ×1
シンセサイザー、スタンド ×1
ドラムセット ×1
ミキサー ×1
スピーカー、スタンド ×2
マイク、マイクスタンド ×2
機材一式を運んだ経験のある方はわかると思いますが、なかなかの物量です。
普通車×2台、軽自動車×1台で何とかギリギリ積み込むことが出来ました。
最低でも3台は車が必要になりそうです。(ハイエースなどのバンがあれば2台でいけるかも?)
車から積み下ろしもかなり重労働ですし、使い慣れていない機材たちをセッティングするのもかなり骨が折れました。
セッティング時間1時間くらいは見ておいたほうがいいと思います。(段取りが悪いと終わらないかも?)
自分の場合サプライズでバンド演奏を行いたかったため、結婚式本番中にセッティングを済ませる必要がありました。
初めは節約のため、友人にセッティングをお願いしようと考えていましたが、せっかく結婚式に来てくれた友人に、式そっちのけでこの重労働を任せることはできない…と感じました(笑)
セッティング料金¥10,000、運搬費¥10,000でこの苦労が解消されるなら安いと感じたため、業者にお願いしました。
機材量にもよりますが、トラブルにも対応できるプロに任せてしまうのがオススメです。
またセッティング配置のコツですが、ドラムのやや後ろにメインスピーカーを置くことです。
今回の場合、返しのスピーカーをレンタルしていないため、左右ゲストの近くにメインスピーカーを置く(一般的なライブの形) とバンドメンバー(特にドラム) はボーカルとキーボードの音が聞こえません。
メインスピーカーを後ろに配置することでメンバー全員にボーカルとキーボードの音が聞こえ、良い環境下で演奏することができます。
イメージも付きやすいと思うので、ぜひ画像を参考にしてみてください!
バンド演奏への流れ
結婚式プログラムの中でどこにバンド演奏を組み込むのかイメージを膨らませておき、プランナーさんと相談して決めましょう。
おそらく一番多いのが、お色直し後の再入場のタイミングだと思います。
最初はなかなか思いつきませんが、イメージが湧いてくると追加でアレコレ演出をしたくなるものです(笑)
考える時間や準備する時間が無くて諦めてしまうのは勿体ないので、早め早めに決めるのがオススメ!
自分らの行ったサプライズバンド演奏の流れを紹介します。ご参考までに。
【2曲演奏、新郎ドラム、新婦2曲目ボーカル】
①中座の後、カーテンを閉めてもらう
②新郎新婦お色直し中に式場ガーデンでセッティング
③新郎新婦再入場
④ガーデン側のスクリーンに余興やりますメンバー紹介ムービーを流して、ガーデン側に注目を集める
⑤BGMとともにカーテンを中央から開き、バンドセット登場
⑥司会の案内でセッティング準備開始
⑦1曲目友人がボーカル、新婦はゲストと聞く
⑧1曲目終了後、MCで新婦を呼び出して2曲目のボーカルへ
お礼の準備
結婚式の余興を手伝っていただく場合、お礼を準備するのが一般的です。
バンド演奏はもちろん余興に当たります。
バンドメンバーには必ずお礼を準備しましょう。
結婚式余興の相場は 3000~5000円 です。
バンド演奏は準備や練習が大変で負担の大きい余興なので、5000円以上のものを渡すのがベターだと思います。
結婚式余興オススメのお礼をまとめた記事があるので、是非こちらも一読いただけたらと思います。
結婚式当日
全力で演奏しよう!
バンド演奏を含め、結婚式を全力で楽しみましょう!
演奏のクオリティも大切ですが、楽しそうに演奏するのが一番大切です。
注意点としては、当日の花嫁、花婿は主役なので、本番まで誰とも顔を合わせることが出来ません。
前述しましたが、事前にしっかりとメンバーや楽器のレンタル業者と打ち合わせを済ませておきましょう。
バンド演奏が不安で楽しめない…なんてことにならないようバンド練習も入念に。
お礼を渡そう!
結婚式の余興を手伝ってもらったメンバーにお礼を渡しましょう。
結婚式余興のお礼を渡すタイミングとしては、基本的には結婚式終了後、プチギフトと一緒に渡すパターンが多いようです。
手伝ってくれてありがとう!と感謝を伝えながら笑顔で。
実際に私もそのタイミングで渡しました。
荷物になってしまうので、当日はよろしくね!という意味を込めて最後の練習日に渡す方もいるそうです。
特にルールは決まっていないので、自分の好きなタイミングで◎
片付け
無事に終了したら、あとは片付けが残っています。
片付けの段取りを決めておきましょう。
私達は午前式の後、夕方から二次会を別会場で行ったので片づける時間がありませんでした。
ので、レンタル業者に設営と撤収もお願いしました。
実際に結婚式を執り行った経験から言えることは、絶対に頼んだほうがいい です。
当日は想定しているより時間に追われてしまうので、片づける時間はもちろんありません。
※二次会をやらないなら時間はあるかもしれません。が、100%やる気になれません(笑)
自分たちで片付けを行う場合は、新郎新婦2人でバンドセットの運搬をするのは厳しいので、家族や友人にお願いすることになります。
節約のために自分たちでやろう!と思っても、無償で友人に手伝ってもらうのは申し訳ない気持ちになります。結局、お礼などを用意すると安く済ませることが出来ず、節約にはなりません。
また、次の日まで借りると楽器レンタル料をもう一日分払わなければならなかったり、ゆっくりしたい次の日に片付けをするのは大変です。
ここは結婚式を気持ちよく終わるための必要経費として割り切ることをオススメします。
終わりに
いかがだったでしょうか?
今回は確認事項から始まり、結婚式バンド演奏の準備、結婚式当日に分けて紹介していきました。
長文になってしまいましたが、少しでもお役に立てたら幸いです。
他に手作り結婚式のアイテムなど、結婚式関連の記事を書いていますので、是非覗いてみてください。
それではまた。
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いきなり式場見学は怖い…という方も”アドバイザーと相談してから参加”であれば安心ですよね!それにしても2件の見学だけで¥26,000の電子マネーを貰えるのは嬉しい…!
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